「もう遅すぎます!」-シュトルム・ウント・ブラームス(ドイツ的なあまりにもドイツ的な)

先日、書店を探索していたら 岩波文庫でワーグナーの「ローエングリン」「トリスタン」 といった作品の台本が、復刻発売されていた。 発刊は1955年頃で、 ワーグナーの戯曲作家としての面が 注目されていた時代のものであろう。 ワーグナーは、ゲルマン精神の権化というのが 一般的であるが、同時に ドイツ文化に潜む魔性の権化と…
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k1sh氏への回答-[最後まで闘う意志を貫く者だけが、真の援助を獲得しうる」

先に公開した 「自分への恐怖をなくせば、世界で恐れる物は何もない」-この国の未来と方向を示唆する物 において、2012年が今後の日本人の世界観を 決定づけるような年であり、 これに対して我々日本人が、 どのような対応をすべきかについて論じたところ このブログにしばしば訪問され、 小生自身、敬愛してやまない 青年医師として…
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「HARD MAKES GREAT」-わずか3語で語られる至高の箴言(映画「プリテイ・リーグ」)

[HARD  MAKES  GREAT.] この,わずか3語でできた箴言は、 しばしば中学校あたりの英作文の 例題に出てくるもので、 実際、自分もそういう記憶がある。 なんとなく意味はわかるような気がするが しかし、いざ日本語に訳そうとすると 非常に訳しにくいという記憶がある。 プリティ・リーグ [DVD]ソニー…
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「やるよ、やるよ、やればいいんだろ!」-アメリカン・コッカスパニエル

アメリカン・コッカ・スパニエルは、 デイズニーの「ワンワン物語」の主人公に なったあの耳の長い 容姿自体がファッショナブルな犬種である。 性格は陽気でやんちゃだが 毎日の運動も、十分に 与えることが要求される犬でもある。 ジェレミーという男の子は 11歳の誕生日に両親から この犬の子犬をプレゼントされた。 子…
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「自分への恐怖をなくせば、世界で恐れる物は何もない」-この国の未来と方向を示唆する物

2012年というのは 日本人にとって どういう年だったのだろうか? それはおそらく R・キング牧師とR・ケネデイが凶弾に倒れ、 自由社会の象徴だったアメリカの容貌を 一変させることになった 1968年という年に比肩しうる 日本の歴史の分岐点として 位置づけられるものと考える 尖閣諸島と竹島 中国、韓国が我国…
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時空を越えた旅の帰結「仁」-そして「果てしなき流れの果てに」(小松左京)

日本のある片田舎の派出所に 一人の高齢の男性が 息せききって、駆け込んでくる。 巡査が何事かと尋ねると [仁]-TBS公式サイト 一緒に暮していた (やはり既に相当に高齢であるが) 女性がさきほど、息を引き取ったという。 その女性について巡査…
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「オルマエヨ?(いくらですか?)」-クナキチ式ハングル語入門

小生が、社会人になって間もない頃 とあるデパートで 韓国物産展というものをやっていた たまたまそのデパートでぶらぶらしていた私は そのポスターを見て 開催されているその階に足を運んだ すると独特の香料の漂う中 所狭しと、様々な小さな臨時の店が並んでいて 女性はおしなべてシマ・チョゴリを着ている 従ってほとんどが韓国…
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「大丈夫、大丈夫、心配ない、心配ない」-ある中国語教師の想い出

かなり前の話になるが、 私は都内の小さなサークルで 中国語を学んでいた これは中国と交易のある関係会社同士が 希望する社員を集めて 中国語を学ばせるというもので 生徒数が10人ほどの ごく小規模なものだった。 当時は中国への出資がいまだ 積極的に語られる時期ではなく 学びにくる各社の方々にも それほどの熱意…
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「あの作品だけは是非、掲載してほしい」-「藤野先生」(魯迅)

中国清朝の末期の1881年に生まれ 現在の中国の誕生前夜である1936年に 55歳の若さで没した魯迅は、 中国近代小説の旗手であると同時に 文芸評論、海外の著名作品の翻訳・紹介、 中国の本格的な文学史の編纂を行うなど かの国の近代文学に多大な貢献をなした巨人である 阿Q正伝 (角川文庫)角川書店 魯迅 Amazon…
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「生」を否定する者は「生」によって否定される-「元寇」以後のモンゴル帝国を襲った異常気象

元が10余万の兵を動員して実施した 第2次日本遠征は、 第1次と同様、惨憺たる結果に終わったが 首長であるフビライは、 これも天災に遭遇しただけの事と理解し 更なる第3次遠征を計画する。 しかしこれは、遂に実現しなかった 元が支配していた当時の中国は 宋を滅亡された直後に 日本遠征のために 3500隻の造船を…
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「大風に会い蛮軍みな溺死す」-遠い記憶・元寇「蒙古の第2回日本侵略」

かなり前のことだが、 FMを聞いていたら 日本の古い歌謡曲や学校唱歌を 放送している番組があって その中に、「元寇」という曲があった 軽快なマーチ風な曲調に乗って 歌われる歌詞は以下の通り 四百余州をこぞる  十万余騎の敵 国難ここに見る 弘安四年夏の頃 なんぞ恐れんわれに  鎌倉男子あり 正義武断…
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海からの反日-遠い記憶・元寇「蒙古の第1回日本侵略」(10/20改訂)

大規模な反日デモが発生した後を受けて 中国の各漁港では数千隻の漁船が 尖閣諸島近辺に向けて出港準備を始める。 中国各地で行われたデモが加熱し、 日系の建物が損害を受けるまでに いたったのが9/15 その翌日の9/16の正午が、 東シナ海の禁猟解禁に あたるという所を見ると すでにある種の戦略的な 反日運動の一環と…
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中国の経済介入-「矛」 OR 「盾],THAT IS THE QUESTION

尖閣諸島を日本が国有化した途端、 反日運動が本格化し、 中国国内では、主要都市で 大規模な反日デモが起り 一部では暴徒化したデモ隊に 日系のデパートや工場が 多大な被害を受けるということが起きた 一方、ここ数年来、日本に多数、 押しかけていた中国観光客のキャンセルが相次ぐ。 国交40年記念式典を初めとする 日中で…
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[日本人の面子(めんつ)はどこに?」-沈黙は「服従」の証の世界観

中国の反日の報道を見ていて 感じることがある 次から次へと様々な所から 「中国事情に詳しい」方々が出てきて、 懇切丁寧に現在の中国の事情を説明してくれる そしてそういった方々が 異口同音にいわれるのは、 「中国というのは面子を 大切にする国だから 立てさせた方がいい」 ということだ。 共産党が一党独裁した社…
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「どんなに道が汚れていても・・」-中国反日の中で浮かび上がる日本の選択肢

中国について考える 尖閣諸島を日本政府が国有化した途端 中国の抗議行動が爆発する かの国の監視船が複数、領海に侵入する 北京を始め、国内各地では大規模なデモが発生し 在留邦人の工場や商店が襲撃される あの国のテレビのニュースは、 こういった過激な行動をする市民のデモの 報道ばかりを扱っている 国家規模の周到な配慮と…
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「つばき」氏のコメントへの返答-「22年後のアイヌ部落再訪-金田一博士を待っていたもの 」

一年ほど、ブログから遠ざかっていた。 先日、ひさしぶりに内容の整理をしていたら、 その間、多くの方が訪問されているのに、非常に驚いた。 その中に、2年ほど前に書いた 言語学者の金田一京助博士が、 カラフトのアイヌ部落を訪ねた時のエピソード [異文化との遭遇-樺太アイヌ部落の金田一京助博士]に 「つばき」という方から以下のよ…
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139対91:徹底した実証主義から精神性へ(宮本武蔵)

今回のロンドンオリンピックで、 日本は13の競技種目において幅広くメダルを獲得した。 アーチェリー、卓球、男子ボクシング、同レスリング、 バドミントン、競泳、フェッシング・・・ バドミントンや卓球などは、史上初のメダルであり、 男子レスリングやバレーなど、 何十年ぶりという画期的なメダルもあった。 また、以前、アメリカ…
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「秦王、あなたも一曲、歌ってくれ!」(司馬遷「史記」)-中国と日本外交の目指す物

平和の祭典であるオリンピックが閉幕した途端 わが国は、領土問題で韓国、あるいは中国からの 攻勢を受けることになった。 竹島への韓国大統領の上陸 尖閣諸島への中国抗議団の上陸 尖閣諸島に上陸した中国の抗議団については 自衛艦に、はなはだしい損傷を受けながら 結局、裁判をせず、強制送還した。 彼の地のテレビ局では…
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胸を張れ、日本柔道選手団(ロンドン五輪)-「50は0にも100にもなる」

オリンピックを見るということは 自分が日本人であるという限りにおいて その時点での日本人というものを 考える機会であるということである 世界中から集結する 海千山千のつわもの達の中で 日本を代表するアスリートが 自分の置かれた状況の中で どのように考え、行動するか 興味はつきないところである かつてある外電に…
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「あなたがそんな事言ったの、25年ぶりね」-(タフな経営管理とは?[ジョー・バットン])

会社経営、管理職などについて 人的資源の貴重さに重点を置いた 著作で知られるジョー・バットンが 「タフな経営管理」という題目の セミナーを行うためにある町を訪れた セミナーの前日、主催者側と パーテイが行われたが、 そこでの中心人物はビッグ・エドと呼ばれてる いかにもタフな感じの大柄の男だった 彼はある大会社でトラ…
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